当院では、キャリア開発支援制度規程があります。この規程は、職員が職務能力向上のため又は自己啓発のために、公益法人又は職能団体等が実施する院外研修等に参加し、研鑽することに対し支援するものです。
また認定看護師養成に関する助成規程もあり、認定看護師教育課程に就学し認定看護師の資格を得る者に、就学に必要な助成金を支援します。
詳しくは知りたい方は当院看護部までおたずねください。

  • 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師:1名
  • 感染管理認定看護師:2名
  • 認知症看護認定看護師:1名

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師

櫻井 香織
(看護副部長、病棟師長)

私は急性期病棟で、脳卒中を発症したばかりの患者様の病態や予後を、専門性を持って予測しながら、脳卒中による機能障害が最小限となるよう早期リハビリテーションを実践し、多職種と連携をとりながら、その人らしい生活に戻れるよう支援していきたいです。

感染管理認定看護師

辻田 里美
(看護副部長、感染対策室部門部長)

手術室に6年間勤務した後に病棟へ移動となり、その際に感染管理に対する意識の差を感じました。感染の分野へ興味を抱くようになり、院内の感染対策チームの設立に加わるうちに、もっと感染の知識を深めて当院に貢献したいと思うようになりました。平成27年7月に感染管理看護認定看護師となり、院内の感染に対する意識向上を目指し、日々活動を行っています。

待島 由起子
(副師長、感染対策室部門部長)

手指衛生遵守率向上や感染対策の研修会などICTの一員として多職種と協働して活動しています。

認知症看護認定看護師


中川 舞子

私は令和4年度に認知症看護認定看護師を取得しました。認知症看護認定看護師の教育課程で学んだ認知症の知識と看護技術を活かし、認知症患者さん一人一人に寄り添い、向き合うことで患者さんのその人らしさや笑顔を引き出したいと思います。そして、入院を要する場面で苦痛や環境変化に懸命に向き合う認知症患者さんの看護を看護職員と共に考え、患者さんが安心できる療養環境を作ります。また、認知機能の低下があるなかでも安心して地域の生活に戻ることができるように、医師やリハビリ職員など多職種と協働し患者さんとそのご家族を支えていきます。